2025年竣工
新学部棟は、明治学院大学における初の理系学部である情報数理学部が入る建物であり、PBLやアクティブラーニングが実践される最先端の教育環境を備えた施設である。「環境」をテーマに、ZEB Orientedを実現可能なZEB化とコスト低減を両立する脱酸素社会へ向けた計画とした。
横浜校地のシンボルであるチャペルに隣接し、チャペルに至るアプローチに圧迫感を与えないよう、セットバックした建物形状するとともに、既存施設との調和を図るため、色調・素材等の統一
を図りながら、2層のカーテンウォールによりキャンパスに新たな表情を創出した。吹抜け空間をもつ「ICTコモンズ」は、全学部の学生が気軽に利用できる学習・交流の場として、広場との一体感が感じられる居心地よい空間とした。
建築主 | 学校法人明治学院 |
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所在地 | 神奈川県横浜市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 201,576㎡ |
延床面積 | 4,500㎡ |
構造 | RC造、一部S造 |
階数 | 地上5 |
改修 | - |
新築 | ○ |
BELS表示 | ZEB Ready |