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京都大学総合先端基盤研究棟

2015年竣工

コンセプト

本建物は、iPS細胞研究所の機能を拡充するため、増築された建物であり、第一研究所棟と2階建ての渡り廊下で繋ぐことによって、密接な一体利用を可能としています。
建物は、地下1・2階に専用の解析室や設備室、1階に講演会等にも利用できる会議室、2階にサーバー及び付属諸室、3階以上の階は第一研究棟と同様にオープンラボとし、情報等を含む安全性に配慮したゾーニングとしています。特に、高度な研究の保護のため、フロアごとにセキュリティホールを設けて利用者の入退室が厳密に管理できる施設としています。
外観は隣接するメディカルイノベーションセンター(当社設計)と意匠の統一を図ることで、キャンパスとの調和や京都市の景観保護に努めました。

施設概要

建築主 国立大学法人京都大学
所在地 京都府京都市
主要用途 研究施設
延床面積 5,478㎡
構造 S造
階数 地上5階、地下2階

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