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四国中央市東部学校給食センター

2019年竣工

コンセプト

本施設は現給食センターや自校方式の調理場の老朽化に伴い、「安全・安心な学校給食」、「栄養バランスに配慮したおいしい学校給食」、「食育・地産地消の推進」を基本方針として計画された学校給食センターです。
食の安全に向けてHACCPの概念に基づくより厳しい衛生管理を実施できるように作業区域の明確な区分、作業動線が交差しない一方通行の動線を確保した配置計画としています。
おいしい学校給食を目指し、手作り給食を提供できるラインとして「加工室」を配置し、手作り給食の下拵えを行えるようにしています。
外観ファサードは白の金属断熱パネルで安全・安心な学校給食を作る施設として清潔感のあるものとし、南面のカーテンウォールで明るく開放的なイメージを与え、屋根は金属板葺きによる勾配屋根とし、落ち着いた雰囲気の外観デザインとしています。

施設概要

建築主 四国中央市
所在地 愛媛県四国中央市
主要用途 給食センター
敷地面積 4,746㎡
延床面積 2,306㎡
構造 S造
階数 地上2階

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